NEWS
2014.5.22

千葉商科大学のグローバル人材育成シンポジウムに弊社代表がパネリストとして参加いたしました。

2014年4月26日、千葉商科大学にてグローバル人材育成シンポジウム「企業が欲しがる本当のグローバル人材とは」が開催されました。

そこにパネリストとして、弊社代表も参加させていただきましたのでご紹介致します。

【シンポジウム詳細】

シンポジウムでは「グローバル化と国際人材養成のすすめ」と題した島田学長の基調講演の後、同学部学部長への就任を予定している政策情報学部教授・宮崎緑をコーディネーターに、日頃から国際的な実務に関わっていらっしゃる池田博義氏(マイツグループ 代表取締役統括社長)、齋藤正秀氏((株)フィナンシャル・エージェンシー 代表取締役社長)、冨井博司氏((株)クイック リクルーティング事業本部 事業推進課海外担当課長)、中田信也氏(内外日東(株) 常務取締役、営業副本部長兼国際事業部管掌)、中澤進氏((株)ビジネスブレイン太田昭和 会計システム研究所所長)、山田扶美子氏((株)クイック リクルーティング事業本部事業推進課海外担当主任)の6名の方々をパネリストとしたディスカッションを行い、国際ビジネスの現場で本当に使えるグローバル力とは何か、企業が求めるグローバル人材をめざすにはどうしたらいいのかについて、それぞれのご経験に基づく貴重なお話やアドバイスをいただきました。

国際教養学部シンポジウムその中で、池田氏は「仕事をしていく上で語学は単なるツールに過ぎない。大事なのはビジネスのパートナーである外国人といかに交わっていくかということ。相手のことを考えて受け入れていく気持ちを持つこと」と語り、また、齋藤氏も「インドに進出した時、現地に派遣した日本人は全く語学のできないスタッフだった。それでもこちらが情熱を持って相手に接すれば、先方も情熱をもって接してくれるようになって、お互いの垣根がなくなる。必要なのはどんなことがあっても最後までやり抜く熱意」とおっしゃり、冨井氏も「外国で仕事をするには、いかに自分がローカライズできるか、その国に解け込めるかが大事なのではないか? 日本とは異なる国で外国人とビジネスを展開するには、相手のことを理解していなければビジネスとして成立しない」と、やはりコミュニケーションの大切さを指摘されました。

国際教養学部シンポジウムさらに、企業に求められるグローバルな人材になるため、大学時代にやっておいたほうがいいことについても「日本人は意外と自分の国のことを知らない。外国に目を向けることも必要だが、日本の国のこともしっかり勉強しておいてほしい」(中田氏)「友達をたくさん作っておくこと。できれば海外の友だちを作っておくといい。一人ひとりとの出会いを大切にしておくと、後々にそれがチャンスにつながっていく」(山田氏)、「とにかく海外へ出ろ。海外から日本を見てみると視野がさらに広がり、企業が求める多様性への対応ができる人間になれる」(中澤氏)と多くの貴重な提言をしてくださいました。

下記引用

http://www.cuc.ac.jp/fgs/news/2014/ltbs61000000019k.html

当日の映像はこちらから↓

http://www.ef.cuc.ac.jp/EVENT/fgs/20140426/streaming/