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FXの自動売買は儲かる?初心者におすすめのツール・アプリをランキング形式で紹介

FX取引には裁量取引以外にも、システムが自動的に取引をしてくれる「自動売買」があります。ただ、FX初心者の場合は、どのサービスが自身に合っているか分からないことも少なくありません。

FXの自動売買って初心者には難しいんじゃないの?

自動売買ツールが多すぎて何を選んで良いのか分からない

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

本記事ではFXの自動売買ツールのなかで、特におすすめできるものを紹介します。自動売買のメリットや限界について解説するので、今後FXにチャレンジしたい方はぜひ読み進めてみて下さい。

ページ概要

FX自動売買アプリ・ツールのおすすめランキング

FX自動売買アプリやツールは各FX会社から提供されており、「どれを選んで良いのか分からない」と悩んでしまう方も多いでしょう。

今回は数ある中でも、編集部おすすめの初心者・中級者向けの自動売買アプリ・ツールをご紹介します。

トライオートFX(インヴァスト証券)

【おすすめポイント】

  • 12戦9勝を誇る高い勝率
  • 業界最狭水準のスプレッド
  • ランキングから選ぶだけで自動売買が始められる

トライオートFXはインヴァスト証券が提供する自動売買ツールです。リピート系の自動売買に加えて裁量取引にも対応しており、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。

簡単な設定だけですぐに自動売買を始められる初心者向けの「セレクト」機能に加えて、チャートを見ながら自分だけの自動売買を作成できる「ビルダー」機能まで利用できます。

トライオートFX口座を開設する際には、ETFで自動売買にチャレンジできるトライオートETF口座も同時開設できます。

FX以外の資産運用にもチャレンジしたいなら、1社で効率良く取引できるのでおすすめです。

スクロールできます
自動売買の種類リピート型
通貨ペア17種類
スマホアプリあり
最小取引単位1,000通貨
スプレッド(米ドル/円)※0.3銭
サポートあり(電話、メール)

※2022年5月2日現在

マイメイト(インヴァスト証券)

【おすすめポイント】

  • トレンド相場に強みのある自動売買システム
  • 学習型AIによって長く続けえも最新の戦略を維持できる
  • 自動売買トレードができる

マイメイトは、トライオートFXの項でも紹介したインヴァスト証券が提供するシステムです。マイメイトはGoogleの「アルファ碁」などで有名な強化学習型アルゴリズムを採用しており、AIの学習プログラムを使って自動売買を行うエージェントを育成しながら取引を行えます。

例えば利益を出した時の取引を褒めれば、そのトレードが「成功したトレードだった」エージェントが自動的に理解し、成功した理由を学習します。長期で取引を続けるほど、勝率が上がる画期的なシステムといえるでしょう。

初心者に嬉しい資金管理の可視化や、アドバイスもしてくれます。

スクロールできます
自動売買の種類AI学習選択型
通貨ペア16種類
スマホアプリあり
最小取引単位10,000通貨
スプレッド(米ドル/円)※カバー先金融機関から提示されたレートをベースに提供
サポートあり(電話、メール)

※2022年5月2日現在

みんなのシストレ(トレイダーズ証券)

【おすすめポイント】

  • 実際に売買しているユーザーの利益ランキングが表示できる
  • 3ステップで完了する簡単設定
  • シンプルで直感的に利用できる操作方法

みんなのシストレは、みんなのFXで実際に取引しているトレーダーの取引をもとに自動売買を行うサービスです。すでに利益を得ているトレーダーを選ぶだけで自動売買を始められます。

スマホでSNSを使っている方ならすぐに親しめる直感的な操作性によって初心者でも馴染みやすくなっています。また、選択型の自動売買とリピート系注文に対応しているのも特徴で、いずれも1,000通貨から少額で自動売買を始められます。

みんかぶFX年間ランキングで「総合部門」「スプレッド部門」の両方で第1位を獲得していることからも分かる通り、非常に人気の高いFX口座です。

スクロールできます
自動売買の種類リピート型選択型
通貨ペア29種類
スマホアプリあり
最小取引単位1,000通貨
スプレッド(米ドル/円)※非公開
サポートあり(電話、メール)

※2022年5月2日現在

トラリピ(マネースクエア)

【おすすめポイント】

  • 国内のFX会社で初めて提供された「リピート系注文」の元祖
  • 運用に役立つサービスが充実

トラリピはマネースクエアが提供している自動売買サービスで、リピート系注文として国内FX会社として初めて提供した元祖といえる存在です。

マネースクエアの調査によると利用者の平均取引期間は9.2年と、長期的な資産運用のツールとしてマネースクエアが選ばれています。

参照:マネースクエア|マネースクエアのFX

サポート体制の充実しているのもメリットで、電話・メールはもちろん、個別の面談形式にも対応してくれます。

スクロールできます
自動売買の種類リピート系注文
通貨ペア15種類
スマホアプリあり
最小取引単位1,000通貨
スプレッド(米ドル/円)※非公開
サポートあり(電話、メール、面談)

※2022年5月2日現在

ループイフダン(アイネット証券)

【おすすめポイント】

  • 3ステップですぐに自動売買取引を始められる
  • 1,000通貨から取引可能

アイネット証券のループイフダンは、簡単な3つの設定だけで自動売買取引を始められるリピート系注文の自動売買システムです。コストが安く1,000通貨単位で始められるので、リピート系注文を始めたい方の1つ目のツールとしておすすめできます。

また通貨ペアも24種類と多く、マイナー通貨ペアまで幅広く取引が可能です。高スワップポイントの通貨ペアの取引もできるため、スワップ狙いの長期投資にも向いています。

最大保有ポジション数や損切りの設定もできるため、知らないうちに損失が拡大していくという心配もありません。

スクロールできます
自動売買の種類リピート系注文
通貨ペア24種類
スマホアプリあり
最小取引単位1,000通貨
スプレッド(米ドル/円)※2.0銭
サポートあり(電話、メール)

※2022年5月2日現在

iサイクル2(外為オンライン)

【おすすめポイント】

  • 取引できる通貨ペアが豊富
  • 「トレンド」機能を使えば、初期設定時の「買い」「売り」の判断も自動化できる

iサイクル2取引は人気のFX会社「外為オンライン」が提供するリピート系注文の自動売買システムです。10,000通貨だけでなく、miniコースとして1,000通貨単位での取引にも対応しています。

iサイクル2取引ではトレンドに合わせて想定変動幅を自動的に追従してくれます。相場の動きに応じて想定変動幅の上限、下限をシフトさせる仕組みで、想定したレンジから外れて損失が膨らむリスクを軽減できるのが大きなメリットです。

また、iサイクル2取引にはトレンドの見極め機能が導入されています。

システムによって上昇トレンドか下降トレンドかを自動で判断できる「トレンド」の機能を使うと、突然トレンドが転換しても自動で対応してくれます。

スクロールできます
自動売買の種類リピート系注文
通貨ペア26種類
スマホアプリあり
最小取引単位1,000通貨単位
スプレッド(米ドル/円)※非公開
サポートあり(電話、メール、オンライン)

※2022年5月2日現在

FXの自動売買とはなにか?

FXの自動売買は、FX会社が提供してくれるプログラムや自分で作成したプログラムをもとに、自動的に為替取引を行うサービスのことです。

あらかじめプログラムで決めた取引ルールで自動的に売買の発注を繰り返します。

プログラマーが開発するEAなどの自動売買ソフトのほかに、FXについて深い知識がない初心者の方でもプログラムを選ぶだけで始められるツールもあり、思っているよりもずっと気軽に運用を始められます。

何万円もの値段がついた有料のツールもありますが、FX会社の自動売買サービスを利用すれば無料で自動売買を始められます。

裁量取引との違い

FXには自動売買ツールとは別に、自力で取引を行う裁量取引もあります。

それぞれの違いを表にまとめると以下のとおりです。

スクロールできます
自動売買裁量取引
売買方法システムによる自動発注自身で判断
拘束時間ほとんどない長い
収益を得る機会逃さない逃すこともある
相場の分析稼働前の設定時に行うトレード毎に行う
難易度初心者向け自分で相場分析できる方向け
メリット専門的な知識は不要いつでも取引チャンスがある臨機応変に取引できるFXの知識が身につく

裁量取引は自分で相場を分析して、任意のタイミングで売買の発注をかけるスタイルです。自分で相場を分析できるだけの知識や経験が求められますが、相場が急変動しても臨機応変に取引できるのが強みです。FXと長い時間向き合える中上級者向けの方法です。

対する自動売買は、FXの高度な知識が不要でいつでも始められるので初心者向けです。決められたルールの範囲内でしか取引できない反面、24時間いつでも取引チャンスにできるのは裁量取引にはない強みといえます。

自動売買とシステムトレードの違い

自動売買と同じような言葉に「システムトレード」があります。

システムトレードは徹底してルールに従って売買を行うスタイルのことです。「ルールに基づく取引」を行うため、決められた取引以外は全く行われません。

自動売買と似ていますが、以下のような意味合いで捉えておくと良いでしょう。

  • システムトレード
    投資手法そのもののこと
  • 自動売買
    自動的に売買できるツールやアプリのこと

自動売買に向いている方

FXで自動売買を行うのに向いているのは、以下のような人達です。

自動売買に向いている方
・裁量取引を行う自信がない方
・FXの知識が乏しい方
・本業が忙しくてじっくり取引する時間がない方
・時間を効率的に使って安定して稼ぎたい方
・裁量取引で大きな損失を発生させた方

「FX取引やFXに関する勉強に時間が取れない初心者」が自動売買に向いています。

逆に自分で相場を判断して正しい売買ができるなら、裁量取引のほうが安い手数料で取引できたりスプレッドが狭かったりすることで利益を得やすいです。

初めてFX取引にチャレンジする初心者は、裁量取引ができる知識を身につけるまで自動売買ツールを使ってみることをおすすめします。

裁量取引で一度大損してしまった方も、自信を取り戻すまでは自動売買を選択してみても良いでしょう。

自動売買の必要資金

1,000通貨から取引できるFX会社の場合、米ドル/円なら4,000円から取引できる場合もあります。ただ、あくまで最大までレバレッジをかけた場合の話です。

初心者がレバレッジ2~3倍程度で始める場合、最低5万円程度の自己資金があれば始めることも可能です。

ただし、自動売買ツールでは「ドローダウン」と呼ばれる、一時的に含み損が出るケースに対応するためにある程度の自己資金を用意しておきましょう。

ドローダウンは「損失額÷資金×100」で計算します。例えば300万円の自己資金が100万円まで減ってしまった場合、ドローダウンは(元金300万円-残100万円)÷300万円×100=66.67%です。

ギリギリの資金で運用すると、わずかな為替変動ですぐにロスカットになってしまうこともあります。

まずは20~30万円程度を目安に、できれば50~100万円くらいの自己資金を用意しましょう。

FXの自動売買で使われる専門用語

FXの自動売買は何もかもお任せで利益を得られるほど甘いものではありません。ある程度は自分でストラテジーを選択できるだけの知識は求められます。

ここでは自動売買(システムトレード)で使われる専門用語を紹介します。EAやストラテジーを選択する際に利用する言葉ばかりなので、基本的な内容を押さえておきましょう。

自動売買アルゴリズム

自動売買の「取引ルール」のことです。FX会社によって名前は異なり、「取引ルール」「ロジック」などと呼ばれることもあります。

実際に売買するシステムのことは「自動売買プログラム」「自動売買システム」と呼ばれます。自動売買プログラムは会社によって「EA」「ストラテジー」と呼び名が変わるため、最初は混乱するかもしれません。

勝率

文字通り、自動売買で勝てる確率のことです。期間中にトレードした回数のうち、利益が出たトレードが何回あったかを示しています。

10回のトレードで5回利益が出れば勝率は50%ということです。

FX初心者の頃は勝率の高さが気になるものですが、勝率が高いからといって利益を得ているとは限りません。極端な話、100円の利益が9回出て10万円の損失が1回でも勝率は90%になってしまいます。

プロフィット・ファクター(PF)

トレードの期待値のことで、「総利益÷総損失」で計算できます。たとえば総利益が1,300pipsで総損失が1,000pipsなら『PFは1,300÷1,000 = 1.3』です。

収益と損失がプラマイゼロであれば1.0です。1.0を上回るとプラスの利益になり、1.0を下回ると取引するたびに損失が増えていきます。

(最大)ドローダウン(DD)

ドローダウンは資産の下落幅のことで、最大ドローダウンは自動売買をしているあいだに起こりうる最大の損失額のことです。

「最大含み損÷口座資金」の計算式で求められます。

取引回数(トレード回数)

期間中のトレード回数の総数のことです。「勝率75%」「プロフィット・ファクター(PF)で2.0」といった一見優秀な自動売買システムでも、試行回数が少ないと信用に値するとはいえない場合があります。

特にスイングトレードの自動売買システムはデイトレード用と比較して試行回数が少なめの傾向があります。できるだけ取引回数が多く、かつ好成績を残しているシステムが望ましいです。

平均損益比(ペイオフレシオ)

ペイオフレシオは期間中の平均利益と平均損失の割合を表したものです。「平均利益÷平均損失」で計算できます。

1回のトレードで利益と損失の期待値がどれだけあるかを知ることができます。

ただし、ペイオフレシオが高いほど収益の期待値が大きくなる反面、ペイオフレシオが高いと勝率は低くなる傾向があります。

ストラテジーを選択する際は、勝率もペイオフレシオも両方参考にしましょう。片方が極端に高いとしても、性能が良いかどうかは分かりません。

平均保有期間

損益が確定するまで、どのくらいの期間にわたってポジションを保有しているかを表すものです。勝った場合の保有期間だけでなく 負けた場合の保有期間も参照する方が良いでしょう。

負けトレードの保有期間が長いと長期に渡って含み損を抱える可能性があるなど、リスクを事前に想定しておくことが必要です。

リスクリターン率

「損益の合計÷最大ドローダウン」で求められる数字で、この数値が高いほど少ないリスクで大きな利益を得られることを表しています。

バックテスト・フォワードテスト

バックテストは過去のチャートを参考に自動売買を評価することで、フォワードテストは実際に稼働させた結果のデータのことです。

バックテストは累計損益・取引回数・プロフィット・ファクターなどの数値をもとに判断しますが、あくまで過去のチャートのものです。実際にテスト通りになるかは分からないため、フォワードテストも併せて行うのが望ましいといえます。

FXの自動売買システムを利用するメリット

FXは自分の知識をフル活用して自力で取引を行う「裁量取引」ではなくとも、自動売買で利益を狙えるのが魅力の1つです。

ここではFXの自動売買システムを利用することのメリットを紹介します。

休み中も仕事中も取引チャンスを逃さない

FXは平日ならほぼ24時間取引ができます。寝ている時や仕事をしているタイミングで絶好の相場が訪れる場合も少なくありません。

裁量取引では「寝ているあいだに絶好の買い場が終わってしまった……」と後悔するケースが発生するかもしれません。

一方の自動売買なら、どんな時でも決められた通りに取引してくれます。自分が仕事をしているとき、寝ているとき、遊んでいるときでも取引チャンスを取りこぼしません。

FXに関する高度な知識がなくても取引できる

裁量取引で安定した利益が出せるようになるには、相場に関する勉強や経験が必須です。

ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析を行って売買のタイミングを決めたり、チャートやテクニカル指標から売買のポイントを探ったりしないといけません。

一方の自動売買では売買の戦略があらかじめ組み込まれているため、高度な知識や分析力がなくても利益を出すことが可能です。

ただし、何も知らなくてもお金さえ入金すれば自動的に稼いでくれるわけではありません。

FXの基礎知識や自動売買で使われる用語、トレードの仕組み、自動売買ツールの運用方法など最低限の知識と勉強は必須です。

高度な知識がなくても取引できますが、決して「簡単」ではないことは覚えておきましょう。

感情に左右されない取引ができる

FXに限った話ではありませんが、投資の世界では冷静な判断力を失うことで大損する可能性が上がります。

もう少しで相場が逆転すると思って損切りできなかった

ロスカットになったお金を取り戻そうと無理なレバレッジで取引してまたロスカットになった

といった具合です。

冷静な判断ができなくなるのは、投資をしたことがあれば誰でも経験があるはずです。どんな状況でも冷静に取引できるようになるには、長い経験と慣れが必要になってきます。

一方、自動売買は機械が取引するので、人間のような感情は持っていません。ルールに従って淡々と取引してくれるので、感情によって余計な損失を被る心配はありません。

時間的な余裕ができる

基本的に一度設定してしまえば、そのあとは放置すれば取引できてしまうのが自動売買のメリットです。全くほったらかしとはいきませんが、1週間に1回くらい設定を見直したり為替の情報を収集したりして万が一の事態に備えるくらいでしょう。

画面に張り付いて取引する必要がないので、FXで利益を狙いながらFX以外のことに時間を使えます。

FX自動売買システムのデメリット

一度設定してしまえば、働いていても寝ていても自動で取引を続けてくれる点で便利な自動売買システムですが、かといって万能の存在ではありません。

自動売買システムのメリットだけでなく、これから紹介するようなデメリットも把握しておきましょう。

裁量取引よりも手数料は割高

自動売買ツールは、裁量取引よりも手数料が割高になるのがデメリットです。FX業者の提供しているツールをみると、その多くでスプレッドに上乗せで取引手数料がかかります。

1回の取引では大した差にはなりませんが、何度も取引を続けると大きな差になって利益を圧迫することがあります。

自動売買のアルゴリズムは完ぺきではない

自動売買のアルゴリズムは「EA」「ストラテジー」と呼ばれますが、それぞれ向き不向きがあります。

  • 上昇相場に強い
  • 下降相場に強い
  • レンジ相場に強い

自動売買といっても、どんな相場でも完ぺきに作用するわけではありません。得意な環境を考慮して、ユーザー側で調整する必要があります。

「アルゴリズムを複数分散させる」「通貨ペアを複数運用する」など、1つの相場に偏らない組み合わせを検討することが大切です。

自動売買はファンダメンタルズに弱い

自動売買システムは「ファンダメンタルズ」に弱いというデメリットがあります。ファンダメンタルズは、経済成長率や物価上昇率、財政支出などのことです。

あくまでテクニカル分析(過去の値動きからトレンドやパターンを把握して今後の為替動向を予想すること)をもとに売買を行うため、特にリピート系注文でレンジ相場に強いシステムの場合、ファンダメンタルズによってレートが一方的に動くと取引で損失を被る可能性があります。

最近はニュースをAIで分析して自動で注文を入れる高度な自動売買システムも登場しているので、ファンダメンタルズに強いこうしたシステムの導入を検討するのも1つの選択肢です。

相場の急変動に対応しにくい

自動売買は取引中の金融関連のニュースなどを常に反映させて取引しているわけではありません。相場を大きく変動させる出来事があってチャートが急変動しても、すぐに対応できないデメリットがあります。

このような事態に対処するには自動売買に頼りきりにならず、定期的に情報収集するクセを身につけることが重要です。相場の急変を予知できれば、その日の売買を一時停止するなどの判断ができます。

ストラテジー選択には目利きが必要

FX自動売買を始めた当初は「収益ランキングの上位で人気がある」というくらいの理由でストラテジーを選びがちです。ただ、人気があって過去の業績が良好でも、絶対に儲かるとは限りません。

本当に有望なストラテジーを選択するには、経験や知識がどうしても必要です。

FX自動売買ツール・アプリの種類

本記事暴騰のランキングでは、各FX会社が提供している「リピート系注文」と呼ばれる自動売買ツール・アプリを中心に取り上げました。

自動売買ツールにはリピート系注文も含め、以下の3つの種類があります。

リピート系注文

あらかじめ決められたレンジのなかで自動的に売買を繰り返すタイプです。

値幅を設定さえすれば、その後は自動的にシステムが売買を繰り返してくれます。コツコツと利益を積み重ねていく中長期的な運用に向いています。

シンプルなプログラムで利用しやすく、初めて自動売買にチャレンジする初心者におすすめです。

選択型

選択型はFX会社の取引ツールのなかにストラテジー(相場の状況によって売買の指示を自動的に出すプログラム)が用意されています。仕組みが簡単なため、リピート注文と同じく初心者向けに位置づけられます。

プロトレーダーの取引を再現する「トレーダータイプ」では、初心者でもプロ投資家の動きを再現することが可能です。

最初にストラテジーを選べば24時間動き続けてくれるので、普段忙しい会社員が副業で取引するのに向いています。

設定型

設定型は自動売買プログラムを自分で設定するタイプです。カスタマイズの自由度が高いものの、売買に関する知識がないと活用できません。

FX自動売買の始め方

FX自動売買ツールの始め方は選択した商品ごとにさまざまですが、口座開設から取引開始までの流れは似通っている部分があります。

今回はインヴァスト証券「トライオートFX」を例として、自動売買を始める手順を解説します。

STEP
口座開設申込

まず、自動売買を行うための口座を開設するために以下のような必要情報を入力します。

  • 氏名・電話番号などの個人情報
  • 勤務先の情報
  • 資産関連の情報
  • メールアドレス
  • 利用する目的 など

必要情報は個人情報が中心ですが、間違いのないように細心の注意を払いましょう。引越しをした直後は住所や郵便番号を間違えやすいので特に注意してください。

必要書類

トライオートFXを利用するためには、いくつかの書類を提出する必要があります。

  • 本人確認書類
  • マイナンバー

2022年現在、金融取引を始めるためにマイナンバーを通知する義務があります。申込時には手元に個人番号カードや通知カードを用意しておきましょう。

STEP
業者による審査

申込が完了すると、FX会社による審査が行われます。主には本人確認書類と申込情報が異なっていないか、資産が少なすぎてFXを始められない状態ではないかなどが調査されます。

審査と聞くとクレジットカードやカードローンなどを思い浮かべるでしょうが、よほどのことがない限り不合格にはなりません。ただし、申込内容に明らかな虚偽があるような場合は別です。

STEP
ログインIDの通知

審査完了の通知が届いた後、ログインパスワードとIDが配布されます。この情報を利用すれば、いよいよトライオートFXが利用できます。

今回はトライオートFXを元に始め方を紹介しましたが、口座開設の方法は他社も大きな違いはないでしょう。細かな部分は各FX会社で確認し、スムーズに始められるように準備しましょう。

STEP
自動売買を始める

口座の開設が終わったら、配布されたログインパスワードとIDを使って取引ツールにログインします。

画面左の「セレクト」を選択すると自動売買ロジックが表示されるので、「詳細を見る」をクリックしてシミュレーション結果やロジックの解説を読み込みます。

利用するロジックを決めて注文を確定すれば自動売買を始められます。逆に自動売買をストップさせたいときは「稼働停止」をクリックしましょう。

FXの自動売買に関するQ&A

最後に、FXの自動売買について初心者の方が抱きやすい疑問と回答をまとめました。

自動売買を少額で利用できるFX会社はどこ?

少額で自動売買を開始したいなら、最小取引単位が「1,000通貨単位」のFX会社がおすすめです。今回紹介したなかでは以下のようなFX会社が1,000通貨単位での取引に対応しています。

  • 外為オンライン
  • インヴァスト証券
  • アイネット証券

米ドル/円でレバレッジをかければ約4,000円から取引を始められます。

無料で使える自動売買ツールはある?

今回紹介したようなリピート系FX自動売買ツールであればストラテジー(自動売買プログラム)に利用料はかかりません。

ただし、取引の際に手数料が高かったり、スプレッドが高めに設定されていたりする場合があります。

有料のツールの場合、調子の良い期間のみ検証したような詐欺ソフトも含まれることがあります。はじめは信用のおけるFX会社が提供する無料のソフトがおすすめです。

FX自動売買は税金がかかる?

はい、かかります。

自動売買に限らず、FX取引で一定以上の利益を出した方は確定申告の対象です。年収2,000万円以下の給与所得者であれば 給与所得や退職金以外の所得が20万円を超える場合に確定申告をしたうえで所得税を納税する必要があります。

FXの利益にかけられる税率は一律20.315%(所得税15.315%・住民税5%)です。ただし、海外FXの場合は所得の種類に関係なく合算して課税される総合課税になります。

FX自動売買ツールで詐欺はあり得る?

あります。FXの自動売買に関する詐欺について、大きく分けて以下の3つの手口があります。

  • 巧みな誘い文句で口座に入金させる
  • 出金に応じない
  • 詐欺ツールを売りつける

「仕事や家事・学業で忙しくても自動運用される」「FXの知識がなくても安心」という謳い文句に魅力を感じて詐欺に引っかかってしまうパターンが多いようです。

「SNSで送られる怪しいメッセージは無視する」「高額ツールや海外事業者は利用しない」などが基本的な対策として有効です。

まとめ

本記事ではFXの自動売買ツールのなかで、特におすすめできるものを紹介しました。リピート系注文の自動売買であれば設定も簡単で、FX初心者であってもすぐに取引を始められます。

最近では学習型AIを活用した自動売買が可能になる等、機能性はどんどん向上しています。

絶対に利益を得られるわけではありませんが、初心者でもプログラムに従うだけである程度の成果を残せるのはやはり魅力的です。

今回紹介したシステムの中から、自身に合う自動売買ツールを見つけて下さい。

FP監修者

事業企画部 シニアマネージャー

2級ファイナンシャル・プランニング技能士
生命保険/損害保険募集人資格 所持

生損保の営業を経て、マーケティングに従事。
営業経験や豊富な知識を活かし、お金にまつわるお役立ち情報やTipsを
わかりやすく解説できるよう努めて参ります。

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