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ネット証券おすすめ人気比較ランキング!初心者からの始め方【2022年保存版】

証券会社は店舗があって担当者がいる「総合証券」と、ネットで口座開設から売買まで自分で完結できる「ネット証券」に分かれます。

昨今はネット証券が口座開設数を大きく伸ばしており、初心者が最初に開設する口座としてもおすすめです。

今回は数あるネット証券の中から、初心者におすすめの証券会社をランキング形式で紹介します。

ページ概要

おすすめのネット証券比較ランキング

スクロールできます
SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券SBIネオトレードauカブコム証券GMOクリック証券DMM株岡三オンライン証券LINE証券
開設口座数約8,018,000口座7,141,203口座1,906,213口座1,417,133口座非公開1,408,685口座487,107口座非公開約290,000口座100万口座
公式公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

それでは、初心者の方におすすめのネット証券をランキング形式で紹介します。

「手数料」「非課税口座への対応」など基本的な内容を表でまとめてあるので、これからネット証券口座を開設したい方はぜひ参考にしてください。

SBI証券

【おすすめポイント】

  • ネット証券でNo.1の口座開設数
  • 手数料の安さでも業界トップクラス
  • 米国以外の外国株の取扱いも豊富

SBI証券は800万以上の口座数を誇る、最大手の証券会社の1つです。

数多くのサービスの中でも手数料の安さに定評があり、1日定額のアクティブプランでは現物・信用取引が1日100万円までは無料になります。

外国株(米国株・中国株・韓国株など計9ヵ国)の取扱いも多いです。特にベトナム、ロシア株を取り扱っているのは他のネット証券にない大きなメリットと言えるでしょう。将来的に米国株以外にチャレンジしたい方に向いています。

IPO実績(2021年度実績は122社)もネット証券ではトップの実績です。

また、ポイント投資にも対応しています。利用できるポイントはTポイント、Pontaポイント、dポイントです。3つから選択できるのはSBI証券ならではの特徴です。三井住友カードで積立投信を行うとVポイントが付与されるクレカ積立も可能です。

人気のトレーディングツール「HYPER SBI」は、2022年2月から「HYPER SBI 2」も登場しています。プロも愛用する高機能なツールなので、デイトレードにチャレンジしたい方は一度使ってみて下さい。

国内株、外国株、投資信託、NISA、つみたてNISA、iDeCoと、どれをやるにしてもおすすめのネット証券です。

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口座開設数約8,018,000口座(グループ全体)
取引手数料【スタンダードプラン(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円
【アクティブプラン(1日定額制)】~100万円:0円~200万円:1,238円~300万円:1,691円以降100万円ごとに:295円
NISA対応
つみたてNISA対応
iDeCo対応
投資信託の本数2,652本
外国株対応
単元未満株対応
IPO実績(2021年)122本

楽天証券

おすすめポイント】

  • 口座開設数が700万を突破
  • 楽天ポイントが貯まる・使えるサービスが充実
  • デイトレード向けのツールも充実

楽天証券は口座開設数が700万を突破している、SBI証券に迫る勢いで成長中の大手ネット証券です。楽天グループらしく楽天ポイントが貯まるポイントサービスが充実しています。

たとえば、つみたてNISA口座の買付を楽天カードで決済すれば楽天ポイントが付与されます。

楽天証券で口座開設すると日本経済新聞の記事が無料で読める「日経テレコン(楽天証券版)」が利用できるなど、最新情報を無料で素早く知ることができるのもメリットです。

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口座開設数7,141,203口座
取引手数料【超割コース(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円
【いちにち定額コース(1日定額制)】~100万円:0円~200万円:2,200円~300万円:3,300円300万円~:以降100万円ごとに1,100円
NISA対応
つみたてNISA対応
iDeCo対応
投資信託の本数2,659本
外国株対応
単元未満株非対応
IPO実績(2021年)74本

マネックス証券

【おすすめポイント】

  • 米国株・中国株に注力したネット証券
  • 円から米ドルの為替手数料が無料
  • IPOは完全平等抽選を採用

マネックス証券は外国株の中でも「米国株」「中国株」に力を入れているネット証券として知られています。米国株の取扱銘柄は約5,000銘柄と、SBI証券にも負けていません。

また、円から米ドルの為替手数料が無料(2022年3月時点)を実施しており、マネックスなら手数料分お得に米国株を購入できます。

IPO株は資金に関係なく完全な平等抽選を行うスタイルです。投資を始めたばかりの初心者の方でも大口投資家の方でも平等にチャンスがあります。

また暗号資産(仮想通貨)取引所の大手「コインチェック株式会社」がマネックスグループの傘下であるため、ビットコインやイーサリアムといった暗号資産もCFDで取引できます。

株取引だけでなく、ゆくゆくは仮想通貨も取引したい方にもマネックス証券はおすすめです。

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口座開設数1,906,213口座
取引手数料【取引毎手数料コース(1約定制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円
【一日定額手数料コース】~100万円:550円100万~:300万円ごとに2,750円月間利用ボックス(約定金額300万円ごとの売買)数:21回目からは2,475円 121回目からは1,815円
NISA対応
つみたてNISA対応
iDeCo対応
投資信託の本数1,247本
外国株対応
単元未満株対応
IPO実績(2021年)65本

松井証券

【おすすめポイント】

  • 創業100年を超える歴史を持つ老舗の証券会社
  • 1日50万円までなら取引手数料が無料
  • 25歳以下なら金額に関係なく取引手数料無料

松井証券は業界初のネットサービスを提供し続けている老舗の証券会社です。手数料は1日50万円までなら無料で、25歳以下なら金額に関係なく完全無料と業界でも最安クラスのサービスを提供しています。

投資信託の購入に使える「松井証券ポイント」が付与されるなど、コスト面でみてもお得に使えます。

さらに、積立投信の提案やリバランスの診断を行ってくれる「投信工房」といったアプリや、口座を持っていれば専門の相談員に電話で相談できる「株の取引相談窓口」など、充実したサポート体制が用意されています。

2022年2月からは米国株の取扱いも開始され、ますます使い勝手が向上しているネット証券です。

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口座開設数1,417,133口座
取引手数料【ボックスレート(1日定額制)】~50万円:0円~100万円:1,100円~200万円:2,200円~1億円:100万円単位で1,100円加算1億円~:110,000円(上限)
NISA対応
つみたてNISA対応
iDeCo対応
投資信託の本数1,606本
外国株対応
単元未満株非対応
IPO実績(2021年)56本

SBIネオトレード

【おすすめポイント】

  • 1約定の売買手数料が業界最安
  • 信用取引の手数料が一律で0円

SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は、現物株の1約定の売買手数料が業界最安クラスのネット証券です。

1日定額制なら1日100万円の取引まで手数料が無料になり、信用取引の手数料も一律0円で利用できます。国内株式の手数料はSBI証券よりも安い水準です。

一方で投資信託の取り扱いは10本のみと少なく、つみたてNISAの取り扱い商品は「ひふみプラス」1本しかありません。投資信託をメインで取引するならデメリットが大きいので、個別株メインで取引したい方に向いています。

SBI証券と使い分けすると、それぞれのメリットを享受できるでしょう。

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口座開設数非公開
取引手数料【一律(つどつど)プラン(1約定制)】~5万円:50円~10万円:88円~20万円:100円~50万円:198円~100万円:374円~150万円:440円~300万円:660円300万円~:880円
【定額(おまとめ)プラン(1日定額制)】~100万円:0円~150万円:880円~200万円:1,100円~300万円:1,540円300万~:以降100万円ごとに+295円
NISA対応
つみたてNISA対応
iDeCo非対応
投資信託の本数10本
外国株非対応
単元未満株非対応
IPO実績(2021年)20本

auカブコム証券

【おすすめポイント】

  • 三菱UFJとKDDIが提供する安心感
  • NISA口座を開設している方向けの割引あり

三菱UFJとKDDIによるauカブコム証券には「NISA割」というサービスがあり、同社でNISA口座を開設している方なら株式取引時の手数料が最大5%割引になります。

また、利用できるツールの機能性に定評があります。発注機能やカスタマイズが魅力的な「kabuステーション」、比較・シミュレートなど細かな分析ができるチャートソフト「EVERチャート」等が利用可能です。

au Payカード決済による投資信託の積立サービスも開始しており、条件にあえば最大5%のPontaポイントを還元できます、

2022年1月には米国株の取り扱いをスタートさせており、サービスはますます充実しています。

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口座開設数1,408,685口座
取引手数料【ワンショット(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円100万円~:約定金額×0.099%+99円※上限:4,059円
NISA対応
つみたてNISA対応
iDeCo対応
投資信託の本数1,551本
外国株対応
単元未満株対応
IPO実績(2021年)42本

GMOクリック証券

【おすすめポイント】

  • FX最大手の証券会社
  • PC・スマホ向けツールが充実している
  • 24時間体制のサポート

GMOクリック証券はFXではネット最大手の会社ですが、株取引でも利用可能です。

リニューアルした新スマホアプリ「GMOクリック証券 株」アプリを始め、取扱商品ごとに専用の取引ツールを利用できます。パソコンの取引ツールはもちろん、スマホ専用アプリも豊富です。

投資信託の取り扱い銘柄数は少なく、つみたてNISAやiDeCoには対応していないデメリットもありますが、株式投資、FX、為替オプションなどハイリスク・ハイリターンな商品をメインで取引したい方におすすめできます。

24時間サポート体制が完備されているところも魅力の1つです。フリーダイヤル、またはメールでいつでも質問できます。

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口座開設数487,107口座
取引手数料【1約定ごとプラン】~5万円:50円~10万円:90円~20万円:100円~50万円:260円~100万円:460円~150万円:550円~3,000万円:880円3,000万円~:930円
【1日定額プラン】~100万円:0円~200万円:1,238円~300万円:1,691円300万~:以降100万円ごとに295円
NISA対応
つみたてNISA非対応
iDeCo非対応
投資信託の本数133本
外国株非対応
単元未満株非対応
IPO実績(2021年)1本

DMM株

【おすすめポイント】

  • 国内株式の現物取引手数料が業界最安クラス
  • 競馬用ファンドなどユニークな商品もある

DMM株は、国内株式の現物取引の手数料が「業界最安値水準」のネット証券です。株以外にもFX、CFD、競走用馬ファンドなど、ユニークなサービスを取り扱っています。

1つのPCツール・スマホアプリで日本株・米国株が取引可能な点もメリットです。米国株の買付手数料が約定代金にかかわらず一律0円なので、米国株の取引コストを抑えたい場合にはDMM株はおすすめです。

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口座開設数非公開
取引手数料【1約定制】~5万円:55円~10万円:88円~20万円:106円~50万円:198円~100万円:374円~150万円:440円~300万円:660円300万円~:880円
NISA対応
つみたてNISA非対応
iDeCo非対応
投資信託の本数非対応
外国株対応
単元未満株非対応
IPO実績(2021年)5本

岡三オンライン証券

【おすすめポイント】

  • 岡三証券と経営統合したネット証券
  • ネット証券では珍しい「対面サポート」あり

「岡三オンライン証券」は独立したネット証券でしたが、2022年1月に岡三証券と経営統合を果たしました。

「岡三ネットトレーダープレミアム」は株式のランキング、株価指数の豊富さで投資家に人気があります。

1日定額100万円まで手数料無料と、取引コストを抑えて取引ができるのも魅力です。

さらに、ネット証券では珍しい「対面サポート」があるのも岡三オンラインの特徴です。ネット証券は担当者と会わずに取引できるのがメリットですが、初心者の方は不安に感じることもあるのではないでしょうか。

岡三オンラインはネット証券、店舗型の総合証券の両方のメリットを享受できます。

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口座開設数約290,000口座
取引手数料【ワンショット(1約定制)】~10万円:108円~20万円:220円~50万円:385円~100万円:660円~150万円:1,100円~300万円:1,650円以降100万円ごとに330円 ※上限3,300円
NISA対応
つみたてNISA非対応
iDeCo対応
投資信託の本数549本
外国株非対応
単元未満株対応
IPO実績(2021年)47本

LINE証券

【おすすめポイント】

  • スマホ取引に特化したネット証券
  • いちかぶ(単元未満株)の扱いがある
  • ネット証券最速で100万口座に到達

LINE証券は、トークアプリのLINEと大手総合証券の1つ「野村証券」が開発したサービスです。スマホでの利用に特化しており、本人確認もスマホから完了します。最短翌営業日から取引を開始できるので、「すぐにでも取引を始めたい」という方におすすめできます。

また、いちかぶ(単元未満株)の取引も可能です。有名企業の株も数百円の資金から購入することができるだけでなく、いちかぶの取引手数料は無料。

その他取引コストも業界最低水準に設定されています。

ネット証券業界最速で100万口座に到達しており、今後もますますの成長が期待できます。

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口座開設数100万口座(2021年11月)
取引手数料5万超~10万円まで:99円20万超~50万円まで:275円50万超~100万円まで:535円
NISA非対応
つみたてNISA対応
iDeCo対応
投資信託の本数33本
外国株非対応
単元未満株対応
IPO実績(2021年)11本

そもそも「ネット証券」とは?

ネット証券は、口座開設から取引、資産管理まで全てネット上で完結できる証券会社または証券会社のオンラインサービスのことです。

証券会社は従来、主要な大都市や中核都市に店舗を構え、店頭や電話営業で証券取引のサービスを行ってきました。

それが1990年代にインターネットの普及に伴って、ネット上でサービスを提供することが可能になりました。個人投資家が本格的にインターネットで株式を買えるようになったのは、1998年5月の松井証券のサービスが最初です。

1999年には株式売買委託手数料の規制が緩和されて完全自由化。安い手数料で気軽に証券取引を始められる小口の証券や金融商品などが増えました。

ネット証券のメリット

ネット証券のメリットをまとめると以下のとおりです。

好きな場所・時間で取引できる

ネット証券ではパソコンでもスマホでも取引できるのが総合証券にないメリットです。外出先でも取引できるので、取引場所を選びません。

対面型の総合証券と違って、電話をしたり証券会社に出向いたりする必要がなく、好きな時に取引できます。

最低購入金額が安い

最低取引数量・金額が少なめに設定されていて、少額から取引できるのもネット証券の大きなメリットです。

たとえば投資信託(プロが代わりに証券を運用してくれる金融商品)に投資する場合、銀行では最低投資額10,000円以上というケースもありますが、ネット証券なら同じ金融商品を100円から購入できる場合があります。

ネット証券である「SBI証券」「松井証券」と、総合証券、銀行を比較すると、投資信託の最低購入金額は以下のように異なります。

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分類会社名投資信託を自動積立する場合の最低購入金額
ネット証券SBI証券100円(一部の例外を除く)
ネット証券松井証券100円
総合証券野村証券1,000円単位
銀行三井住友銀行月々1万円(ネット専用ファンドは1,000円)
銀行りそな銀行ネットバンクは1,000円単位店頭他は10,000円から1,000円単位

手数料が安い

ネット証券は総合証券と比べて手数料が安く、大口投資家と比べて投資資金が限られる初心者から、できるだけコストを抑えた取引を重視するトレーダーまで人気があります。

担当者がいないことで人件費がかかりにくく、店舗を用意しなくても営業できることで低コストを実現しているのです。

取引コストは取引回数を重ねるほどに積み重なります。手数料の安いネット証券を長く使うほど、利益を増やす(損失を減らす)ことにつながります。

情報がリアルタイムで入手できる

ネット証券のホームページでは、取引ツールを通じてさまざまな情報を入手できます。

情報がいち早く配信され、ネットにつながっていればいつでも確認が可能です。

たとえばSBI証券では、これだけの情報が定期的に更新されています。

【米国株式One Pager】
米国企業それぞれの情報を1ページにまとめた「One Pager」をお届け

【中国株 ココがPOINT!】
ハンセン指数の推移や個別株の解説アメリカNOW! フラッシュ~決算速報:米国企業の決算内容を解説アメリカNOW! 今週の5銘柄:米国株の中でも好調な毎週5銘柄をピックアップして解説

【デイトレ道場】
公式YouTubeチャンネルによるデイトレードの解説動画

最新情報をリアルタイムで確認できるのは、ネット証券ならではのメリットといえるでしょう。

ネット証券のデメリット

手数料が安く情報がリアルタイムに入手できる便利さから現在は証券取引で主流になっているネット証券ですが、メリットばかりというわけではありません、

以下のデメリットがある点も理解しておきましょう。

困った時に担当者に聞くのが難しい

ネット証券のデメリットの1つが、担当者に疑問点を聞くのが難しいことです。

対面の総合証券のように担当者と直にやりとりすることがないため、相談しづらい環境になっています。プロの担当者にアドバイスを受けながら投資先を決定したいと思っている方にとってはデメリットでしょう。

大手のネット証券では、国内株式や海外株式、投資信託、債券、FX、CFD、コモディティ(金)など様々な金融商品の注文ができます。ただ、どの金融商品を利用するか、どんな投資方法で投資するかを自分で選択しなければいけません。

たとえば株式投資で割安な銘柄に投資する「バリュー投資」、成長性を優先する「グロース投資」では選ぶべき商品が異なります。投資信託では市場の指数に連動させたリターンを狙う「インデックスファンド」、指数を超えるリターンを狙う「アクティブファンド」といった選択肢があり、こちらも投資方法によって選ぶべき銘柄が異なります。

ネット証券を使うなら、これらの知識を自分で身につける必要があります。

システムトラブルで取引できない可能性

ネット証券の2つ目のデメリットは、システムダウンが起こる可能性があることです。システムに不具合ができることで、トレードができなくなってしまいます。

これはネット証券だけの問題ではありません。自分のパソコンやスマホのネット環境そのものがトラブルで利用できなくなった場合も同様です。

ネットの通信環境が悪いことでログインできないと、絶好の取引機会を失う可能性もあります。

対する店舗型の総合証券なら電話や店頭で注文できるので、仮にネット環境が悪くても関係なく注文できます。

ネット証券をメインにする場合、通信環境をできるだけ良好に保っておくことに気を配りましょう。ネット証券のサーバー等の問題であれば、メインの証券口座に加えてサブの口座を開設しておくことでも解決できます。

取引ミスは自己責任

ネット証券のデメリットとして、もし取引ミスを発生させた場合でも自己責任であることが挙げられます。

ネット証券はシンプルで見やすい取引画面に進化していますが、それでも初心者にとっては「板の見方」「チャートの動き」などが分かりにくいこともあります。売り買いを逆にして発注したり、100株と1,000株を間違えて発注してしまったりすることもあるかもしれません。

間違えた数量で約定した場合でも、取引をなかったことにはできません。約定する前にキャンセルすることはできますが、キャンセル方法を事前にわかっていないと戸惑うでしょう。

セキュリティ面での不安がある

ネット証券は総合証券と比較して、セキュリティ面の不安がある点をデメリットに感じる場合もあります。

ネット証券ではパソコンやスマホから証券にログインして取引を行います。その際にログイン用のIDやパスワードを入力するのですが、これらを誰かに盗み見られてしまうと、勝手にログインされて取引されてしまうことも考えられます。

対面の総合証券でもネットで取引できるケースが増えていて、必ずしもネット証券だけの注意点ではないのですが、IDやパスワードは厳重に保管して他人に漏れないように注意する必要があります。

ネット証券と総合証券の違い

ネット証券と総合証券のそれぞれの特徴を比較すると、以下のようになります。

ネット証券総合証券
注文方法ネット注文・電話注文
・対面での注文
注文できる時間帯ネット証券の営業時間内24時間
担当者の有無なしあり

最大の違いは担当者がいるか、いないかでしょう。ネット証券では担当者が存在しないため、自分で情報を精査して自分で注文を出す必要があります。

総合証券には担当者がいて、対面や電話での取引に対応しています。成行注文や指値注文は担当者に価格や取引数量を伝える形で注文する格好です。

ネット証券の開設から取引までの流れ

ネット証券の開設から取引までの流れをまとめると以下のとおりです。

STEP
口座開設を申込する

株式や投資信託を購入する場合、銀行口座とは別のネット証券用の口座を開設する必要があります。

口座開設の申込画面でメールアドレスを登録すると、入力したメールアドレスに認証コードが送られます。

認証コードを入力すると次の画面に進むことができ、そこで氏名・住所などの個人情報を入力します。各種規約を確認すれば、申込みは完了です。

ユーザーネーム(ID)とログインパスワードは大切に保管してください。

STEP
本人確認書類を提出

口座開設するには、本人確認書類の提出が必要です。口座にログインしたあとに、証券会社の指示に従って提出書類(マイナンバー確認書類+本人確認書類)を提出してください。

提出可能な書類はネット証券によって異なります。たとえばSBI証券ではスマートフォンを持っていれば「マイナンバーカードまたは通知カード+運転免許証」を撮影してアップロードすれば手続きは完了です。

STEP
投資金額を入金する

口座開設が完了したら、取引のための資金を入金します。入金方法はネット証券ごとに異なりますが、主に以下のとおりです。

  • 銀行振込
  • クイック入金

ネットバンキングを利用したクイック入金なら、振込みしたあとすぐに証券口座の残高に反映されるのでおすすめです。

ただし、ネット証券によっては対応していないこともあります。できるだけスピーディに取引したいなら、クイック入金に対応しているか事前に確認しておきましょう。

STEP
ほしい銘柄を購入する

入金ができたら、現時点で入金している金額で購入できる銘柄を選択して手続きに入ります。

購入する株式の金額が不足する場合、他の証券を売却して購入資金に充てるか、あとからもう一度資金を入金しないと購入できません。購入する銘柄と株数を確認し、問題がなければ購入手続きを完了します。

選べない初心者向け!目的別におすすめのネット証券

ここまで、数あるなかでもおすすめのネット証券やメリット・デメリット等を紹介してきました。しかし、どこも魅力がある会社ばかりであり、絞り込むのが難しいと感じる方も多いのでは?

そこで、投資の目的別におすすめのネット証券についてそれぞれ紹介します。投資の目的が明確に決まっている初心者の方はぜひ参考にしてください。

投資信託を買うのにおすすめのネット証券

投資信託は、投資をプロに任せる金融商品のことです。投資家から集めた資金をもとに、ファンドマネージャーが国内外の株式・債券・金などの商品に投資を行います。

少額での積立投資が可能で分散投資ができるメリットがありますが、ネット証券によってラインナップが異なります。投資信託向けのネット証券を選ぶなら、取扱い銘柄数の豊富さが1つの判断ポイントになるでしょう。

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SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券auカブコム証券
投資信託の
銘柄数
2,652銘柄2,659銘柄1,247銘柄1,606銘柄1,551銘柄
公式公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

楽天証券は投資信託の取扱いが2.659銘柄と業界でもトップクラスです。すべて購入時手数料が発生しないノーロードであり、どれを選んでも余計なコストをかけずに積立を開始できるメリットがあります。

ポイント投資をすることで最大+1倍になるキャンペーンも開催されていて、投資信託を始めつつ効率的にポイントを貯められるでしょう。

低コストで投資できるおすすめのネット証券

低コストで投資するためには、取引手数料が割安なネット証券会社を選びましょう。

数ある中でも、「楽天証券」「SBI証券」は手数料が安いことで有名です。

また、松井証券では1日定額コースの手数料が一定金額まで0円と、格安で取引できます。

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10万円50万円100万円
楽天証券99円275円535円
SBI証券99円275円535円
松井証券
(1日定額)
0円0円1,100円

松井証券やSBI証券など、25歳以下に限定して取引手数料が無料になるプログラムが用意されている場合もあります。

25歳以下のお客様を対象に、株式取引手数料を無料とすることで、これから先、就職、転職、結婚、出産、子育てといった人生における大きなライフイベントを迎える若年層のお客様の資産形成をより一層応援してまいります。

引用元:井証券

松井証券とSBI証券なら現物取引以外に、信用取引の手数料も25歳以下なら無料です。

米国株を購入するのにおすすめのネット証券

米国株を購入するのにおすすめなのは、「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」の大手3社です。

米国株は取扱銘柄数が多いほど、値上がりのチャンスを逃さずに投資しやすくなります。米国株の取扱銘柄を比較するとネット証券でも以下のように異なります。

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SBI証券楽天証券マネックス証券SBIネオトレードLINE証券
米国株の銘柄数5,194銘柄4,958銘柄4,569銘柄外国株式の取扱いなし個別銘柄の取扱いなし
公式公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

中でもSBI証券の取扱い銘柄数は5,000を超えており、中国、韓国、ベトナム、シンガポール、ロシアなど米国株以外の株も豊富です。

米国株の取扱銘柄数も多く、スクリーナーや貸株、IPO情報を発信する「IPOスピードキャッチ」など様々なサービスを展開していておすすめです。

2022年5月7日から外国株サイトがリニューアルされ、保有証券や投資情報が見やすくなりました。また米国市場のランキングが確認できる「米国市場ランキング」や、米国企業の情報を1ページにまとめたレポート「One Pager」などが追加され、サイトの使い勝手が大きく向上しています。

参考:SBI証券|外株サイトリニューアルのお知らせ

IPO株を購入するのにおすすめのネット証券

IPO株向けのネット証券を選ぶ際に重要になるのが、IPOの取扱い数です。注目しているIPO銘柄があっても、利用している証券会社で取り扱っていないと応募することもできません。

できるだけ過去のIPO取扱い実績が多いネット証券を選びましょう。

結論をいうと、おすすめできるのはSBI証券です。SBI証券の2021年の取扱い銘柄数は122社と、ネット証券ナンバー1の水準にあります。

さらに抽選に外れた方の次回当選確率がアップする、独自制度を採用しているのも他社にない特徴です。

IPOの抽選に外れた場合でもIPOチャレンジポイントが付与され、当選者の30%はIPOチャレンジポイントを多く出した方から抽選されます。

抽選に外れるほど次回の当選確率が高くなるのです。

初心者でも失敗しない証券会社の選び方

ネット証券は現在の主流の証券会社であり、絞り込むのは簡単ではありません。

総合証券がネット証券を立ち上げるケースもあり、「どこを選んでいいのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ここでは数ある中から、自身に合った証券会社を選ぶポイントを解説します。

ネット証券か総合証券か

証券会社には「ネット証券」「総合証券」の選択肢があり、どちらを選ぶかによって享受できるメリットが異なります。

担当者に話を聞きながら投資商品を決めたいなら、総合証券を選んだ方が良い場合もあります。

ただし、担当者はプロのトレーダーではありませんので、投資の判断をゆだねるのは控えましょう。

また、今はSNSやネット検索でも銘柄情報を検索できる時代です。ネット証券では毎日のように新鮮な情報が更新されており、情報収集には困りません。

加えてネット証券では人件費などのコストがかかりにくく、手数料が安い傾向にあるので、初心者は手数料負けする可能性が低いネット証券がおすすめです。

手数料の安さ

ネット証券会社を選ぶなら、手数料の安さは非常に重要です。

1万円の利益を得た場合、手数料が片道100円の証券会社(A証券)と500円の証券会社(B証券)で残る利益を比較するとA証券で9,800円、B証券は9,000円になります。

1回の取引で残る利益が800円も違ってしまう計算です。

取引を繰り返していくうちに、1万円くらいは簡単に差がついてしまいます。少しでも利益を手元に残すためにも、できるだけ手数料が安い証券会社を選びたいものです。

商品ラインナップ

ネット証券といっても、商品ラインナップが全く異なります。どんな商品を扱っているかも利益に直結する内容ですから、できるだけ多くの商品を扱っている証券会社を選びましょう。

たとえば投資信託であれば、S&P500やナスダックに連動するインデックスファンドならどこでも購入できますが、マイナーなアクティブファンドに関しては購入できない証券会社もあります。

注目の銘柄を購入できる可能性を上げるためにも、できるだけ取扱い銘柄が多い会社を選びましょう。

サポート体制の充実ぶり

証券会社ではそれぞれサポート体制が異なるため、希望に近いサポート体制が整っている証券会社を選びましょう。

  • リモートでサポートを受けられる証券会社
  • 取引・分析ツールが充実した証券会社
  • 初心者向けのセミナーを開催する証券会社

また岡三オンラインのようにネット証券でありながら、専任の担当者からのサポートが受けられるサービスもあります。

IPOの実績

大きな利益を得られる可能性がある投資方法に、IPO投資があります。

IPOは「新規公開株」や「新規上場株式」のことを表し、IPO投資は株式を初めて市場に売り出す直前のタイミングで、株式を買い付ける投資方法のことです。

上場前につく公募価格が比較的割安に設定されていることで、上場日に初めてつく初値で売却して利益を得やすい方法として知られています。

ただ、証券会社によってIPO銘柄を取り扱う数が全く異なります。できるだけ多くのIPO銘柄の抽選に参加したいなら、IPO取扱いが多いネット証券が狙い目です。

2021年のIPO実績をまとめたので、ネット証券選びの参考にしてみて下さい。

スクロールできます
SBI証券楽天証券マネックス証券SBIネオトレードLINE証券
2021年の
IPO取扱い実績
122社74社65社20社11社
公式公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

まとめ

今回は数あるネット証券の中から、初心者におすすめの証券会社をランキング形式で紹介しました。

ひとくちにネット証券といってもサービスは千差万別で、全てを兼ね備えた証券会社はありません。「投資信託をメインで買いたい」「株式で信用取引をしたい」など、目的ごとにおすすめのネット証券は変わります。

今回紹介した情報をもとに、自身に合うネット証券を探してみて下さい。

FP監修者

事業企画部 シニアマネージャー

2級ファイナンシャル・プランニング技能士
生命保険/損害保険募集人資格 所持

生損保の営業を経て、マーケティングに従事。
営業経験や豊富な知識を活かし、お金にまつわるお役立ち情報やTipsを
わかりやすく解説できるよう努めて参ります。

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